ご挨拶
このたび、第3回平均寿命サミットを2025年11月22日(土)に長野県立大学で開催させていただくことになりました。
長野県は、平均寿命の都道府県順位が2010年に男女ともに1位となるなど「健康長寿の県」として注目されてきました。長野県の公衆衛生の歴史は「長野モデル」といわれ、いわば全国に誇る健康づくりのイノベーションの歴史ともいえます。しかしながら2020年の平均寿命の都道府県順位は男性2位、女性4位となるなど、近年はその地位に黄信号がともっています。その背景として、以前は約1万4000人いた保健補導員(地域の健康づくりを推進するボランティア)の半減など、これまで「長野モデル」を支えてきた様々な基盤の衰退や、次世代を背負う若者の健康課題などが指摘されています。
そこで2013年に青森県で開催された第1回平均寿命サミット、2014年に沖縄県で開催された第2回平均寿命サミットに続き、11年を経て、長野県において第3回平均寿命サミットを開催いたします。今回は長野県、青森県、沖縄県に加え、近年長寿県として着目される滋賀県の専門家にも参加をいただき、活発なディスカッションを展開する予定です。そして複数県による「文殊の知恵」により、これからの健康づくりを考える機運を作り出したいと考えております。その際、次世代との対話を重視し、学生からの政策提案など若者世代が積極的に参画できる内容としていく予定です。そのため大会テーマを「ともに歩む、これからの健康づくりイノベーション」といたしました。
全国各地からの多く方のご参加をお待ち申し上げております。
第3回平均寿命サミット 大会長
長野県立大学大学院 健康栄養科学研究科 准教授
今村 晴彦